児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

第3回児童の性的搾取に反対する世界会議における成果文書

 削除の義務化。
 日本でも不文律として処罰されていますね。

http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen28/jidou_seitekisakusyu_3th.pdf
2 成果文書(最終案)の概要
(1) 件名
児童の性的搾取を防止するリオデジャネイロ宣言と行動への呼びかけ
(2) 行動への呼びかけの概要(児童ポルノ及び警察関連を中心に)
○ 疑似ポルノを含む児童ポルノの意図的な入手、所持、閲覧等の処罰化
○ ISP等に対する警察への児童ポルノの通報及び削除の義務化
○ 共通の基準の下にICPO主導で共通のブロッキングリストの作成
児童ポルノの入手を容易にする取引の停止を金融機関に要請
○ 加害者と被害者追跡のための画期的な技術の研究促進
○ 不適切な子どもの画像の閲覧を防止するためのフィルタリング利用の容易化
○ 警察内の対児童性犯罪部署の創設と特別な訓練の実施
○ ICPO児童ポルノデータベースへの参画
○ 抑止、捜査、被害者保護等に関する国際連携の推進
○ 国内行動計画の策定
○ 通報窓口へのアクセスの容易化