児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ愛好者をデータベース化 被害防止へ警察庁

 もともと、児童ポルノ画像の取締というのは、製造現場=性的虐待現場を突き止めて、児童を救出するためにやってるんで、沖縄県警が見つけても北海道の現場に飛んでいってもらわないとだめですよ。岡っ引き時代じゃあるまいし、いつまで都道府県単位でやってるのかと思います。

http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY201107190326.html
データベースはそんな現状を打開するためにつくる。盛り込む情報は(1)児童買春・児童ポルノ禁止法施行翌年の2000年からこれまでに同法違反で摘発した約3800人のうち、小学生以下の子供を狙った者の氏名や事件内容、手口(2)容疑者側と違法画像をめぐってネット上でやり取りした者のハンドルネームやIDなどだ。