児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害者参加、321人に出廷許可=開始から半年−最高検まとめ

 被害者の声が大きい場合に重くなるというのでは、身寄りのない殺人被害者の場合、軽くなって、おかしいですよね。
 量刑理由で被害者感情が強く意識されるようにはなったと思います。

http://www.police-ch.jp/news/2009/06/day22.php
日刊警察ニュース 2009年06月22日のニュース一覧内閣府で犯罪被害者等の国民意識調査まとめる
〜国民一般と被害者とのイメージ、認識差目立つ〜
内閣府犯罪被害者等施策推進室は、「犯罪被害者等に関する国民意識調査」の結果を発表した。犯罪被害経験のない国民一般の持つ被害者へのイメージと、犯罪被害者の被害後の意識や経験についての実態把握を目的に行ったもの。その結果、国民一般の犯罪等に関する用語の理解は進んでいなかった。また、支援・配慮について、国民一般は励ましや支援を挙げたのに対し、犯罪被害者は、それら以外にそっとしておくことなどを求めており、認識の差がうかがえた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000148-jij-soci
被害者参加、321人に出廷許可=開始から半年−最高検まとめ
6月25日18時45分配信 時事通信
 昨年12月から始まった刑事裁判の「被害者参加制度」について、最高検は25日までに、今年5月末までの運用状況をまとめた。裁判所が参加を許可したのは206件321人で、うち公判に出席したのは134件210人。参加を許可されなかったケースも1件1人いたという。
 最高検は、判決の量刑に対する影響について「従来と変わらないと認識している」とした。


 被害者がもっときめ細かいケアを求めているようです。