児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

元判事に懲役2年求刑=準強制わいせつ認める−宮崎地裁初公判

 この弁解では、また疲れたら再犯するように聞こえます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000854-yom-soci
起訴状では、被告は2月8日夜、熊本県人吉市九州自動車道を走っていた福岡発宮崎行きの高速バス車内で、隣の席で眠っていた宮崎県内の短大生のズボンの中に手を入れ、下腹部を触るなどしたとされる。
 被告は「仕事に追われて、肉体的、精神的に疲れ、理性的な判断ができなかった」と動機を供述した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000136-jij-soci
元判事に懲役2年求刑=準強制わいせつ認める−宮崎地裁初公判
検察側は論告で、犯行は自己の性欲を満たすためで、被害者は熟睡して抵抗できなかったなどと悪質性を指摘。「法の番人として自らを律すべきなのに言語道断。国民の司法への信頼を裏切った」と指弾した。
 弁護側は、再犯の恐れはなく深く反省しており、退職金も辞退しているなどとして執行猶予を求めた。
 被告は被告人質問で「被害者には本当に申し訳ないことをしたと思っています。心からおわび申し上げます」と謝罪した。