児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

すぐ独立の弁護士に「学びの場」、大阪弁護士会が制度化

 「ソク弁は自分のやり方が正しいのかチェックできず、成長の機会が乏しい。」なんて言ってるようでは、やっぱり「ソク独」ってマイナスですよね。弁護士一般に対しても。
 まあイソ弁も特定の「弁護士像」を押しつけられるようないやなことありますけど。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200902210074.html
大阪弁護士会によると、ソク弁は昨年末に司法修習を終えた新人(約1700人)だけで、全国で少なくとも十数人。ほかに法律事務所への就職も独立もできていない「就職浪人」が60人余りいる。
 新制度の対象はソク弁のほか、いったん法律事務所に就職したものの半年以内に独立を強いられた弁護士。大阪でこうした状況に置かれ、新制度の対象となる弁護士は少なくとも約10人おり、すでに数カ所の法律事務所が受け入れ先として手を挙げている。
 新制度では、ソク弁が希望すればベテランがいる法律事務所に原則として半年間通って実務を学ぶ。ミスやトラブルを防ぐのが最大の目的で、自ら受任した訴訟への助言も求められる。昨年6月にできたソク弁支援のプロジェクトチームのメンバーで、自らもソク弁として07年秋に独立したさん(42)は「ソク弁は自分のやり方が正しいのかチェックできず、成長の機会が乏しい。半年間でも指導を受けられるのは大きい」と語る。