児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

お笑い芸人をブログで中傷 男女18人を名誉毀損容疑で立件へ

 民事ではなかなか発信者情報が開示されないし。犯人を特定して訴えても認容額も小さいし(弁護士に頼みにくい)。
 他方、刑事事件にしてもらおうにも、なかなか警察は動かないですよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000536-san-soci
同署で通信記録を調べ、書き込みをした数十人のうち、悪質な書き込みを繰り返した18人を特定。18人は昨年1〜10月、男性のブログで「人殺しが何で芸人やるんだ」「死ね、犯人のくせに」などと事実無根の内容で中傷した疑いが持たれている。
 これとは別に、同12月に「殺してやる」と殺害予告の書き込みをしたとして、川崎市の20代の女が脅迫容疑で書類送検されている。
 男性の所属事務所が「(東京都)足立区出身の元不良」というキャッチフレーズで男性を売り出したことがきっかけで、インターネットの掲示板などで、平成元年に足立区で少年4人が起こした女子高生コンクリート詰め殺人事件に、男性が関与したとの書き込みが始まった。
 事務所が関与を否定しても書き込みは続き、男性が昨年1月にブログを開設すると、さらに悪質な書き込みが殺到。中傷は合わせて数百件に上ったという。男性はブログの書き込みを制限し、同8月に同署に被害届を出していた。