児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ 市立中教諭逮捕*教育関係者に衝撃*市教委*全教職員面談へ

 児童ポルノ製造で実刑になった教員もいるのに、まったく不祥事が減らないのだから「道教委作成の不祥事防止チェックリスト」が有効だと思いませんが。

2009.01.30 北海道新聞
 一方、市教委は市内の八十五小中学校すべての校長を集めて緊急校長会を開催し、校長による全教職員の個人面談を二月中に行うように指示。鳥本弘昭教育長は「面談で服務規律の保持に対する指導の徹底を」と再発防止を呼びかけた。
 旭川市中学校長会も独自に、道教委作成の不祥事防止チェックリストなどを活用して再発防止に取り組む。

ちなみに、北海道では、児童買春罪と3項製造罪は観念的競合、児童淫行罪と3項製造罪は観念的競合というのが判例で、本州では反対です。