児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

宇川春彦・今林寛幸「児童の性的搾取との闘い」法律のひろば10月号 第61巻10号

 国外犯として10件紹介されていて、そのうち奥村弁護人事件が5件なんですが、2件の輸出罪は国外犯規定は適用されてませんよね。
 さらに、他にもカナダから販売した事件もあったと思いますが、これは忘れられているようです。

参考までに、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の国外犯検挙何数(検挙年ベース)は、以下のとおりである。
平成12年(1件)
 タイにおける児童ポルノ製造
平成13年(2件)
 カンボジアにおける児童ポルノ製造※
 カンボジアにおける児童賀春※
平成15年(1件)
 タイにおける児童買春
平成16年(1件)
 カンボジアにおける児童買春※
平成17年(3件)
 フィリピンにおける児童買春
 カンボジアにおける児童買春
 タイからの児童ポルノ輸出※
平成18年(2件)
 タイからの児童ポルノ輸出等※
 カンボジアにおける児童買春、タイにおける児童ポルノ製造