児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「裏サイトで中傷」、水戸の18歳女性が元同級生を提訴

 内容から犯人を特定できない場合、発信者情報開示に成功すれば、提訴できますけど、なかなかうまくいきません。そこがネックです。匿名言論の自由なんてないような犯罪的な記載でも。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000003-yom-soci
「裏サイトで中傷」、水戸の18歳女性が元同級生を提訴
 いじめの温床とされるインターネットの「学校裏サイト」で中傷され、高校の退学を余儀なくされたとして、水戸市の女性(18)が、掲示板に書き込みをした元同級生2人とそれぞれの両親を相手取り、慰謝料200万円を求める訴訟を水戸地裁に起こしていたことが21日、わかった。
 訴状によると、女性は2005年4月に茨城県内の県立高校に入学したが、直後から約1週間にわたり、携帯電話の同校の裏サイトに名指しで「消えろよ、虫けら」「目ざわりだ。やめるの楽しみにしてるよ」などと書き込みをされた。内容から、女性が同級生の女子生徒2人をただしたところ認めた。