児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

弁護士会による弁護士紹介担当弁護士

 という仕事を担当しています。匿名の弁護士として窓口に座っています。
 各地の法律相談で、弁護士会による弁護士紹介を希望された方から簡単に概略を聞いて、

  1. クレサラ
  2. 医療過誤
  3. 離婚
  4. 交通事故
  5. 不動産
  6. 商事
  7. ネット関係
  8. 刑事関係
  9. その他(    )

などという分類をして、事務所で待機中の弁護士からそれに対応できるを探すという仕事。
 ぴったりの事案ならいいんですけど、あてはまらない場合も相談者にきていただいているのでとにかく紹介する。児童ポルノ・児童買春でも刑事に詳しい他の弁護士を他の弁護士を紹介する。紹介担当弁護士自身は相談にも乗らないし受任もしない。
 マスコミで取り上げられている悪徳商法被害の場合も、被害弁護団がある可能性もあるので、弁護士会で把握している場合は紹介する。
 紹介担当としては紹介できる限り紹介する。

 まあ、それは一つの弁護士探しの方法ですが、常々思うんですが、特殊な医療過誤に詳しい弁護士などターゲットを絞って探すには、情報は乏しいですね。
 本当は専門の弁護士がいれば、そこに行ってもらうのがいいんですが、弁護士紹介担当としても、当日待機している数人の弁護士からそういう弁護士を選ぶわけにはいかない。制度としてのネックがある。弁護士会もそこまで把握していないのでそこまでのサービスは提供できない。

 あとは、ネットで検索するとか、勝訴したという新聞記事で原告代理人を調べるとか、判例集で勝った弁護士を調べるとか、弁護士に調べてもらうとかでしょうか。