児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

[児童ポルノ・児童買春]児童買春:初公判 被告の神大生、起訴事実認める /和歌山

 児童買春罪と強制わいせつ罪は、観念的競合だとして、
 3項製造罪(姿態とらせて製造)はどう処理されるか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060913-00000295-mailo-l30
 起訴状などによると、被告は今年6月3日、和歌山市内のホテルで、パソコンの出会い系サイトを通じて知り合った小学6年の女児2人(いずれも当時11歳)に7000円ずつを渡し、デジタルカメラで下半身などを撮影。同11日には、同市内の別のホテルで、2人に現金1万2000円ずつを渡し、体を触るなどした。

 いかなる処分にせよ、11歳を性的対象とする性的嗜好をどうコントロールするかが課題です。