児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童買春で男性が検挙された場合、罰金の相場は20万円程度?

 これ事実と違いますね。
 罰金額も、公判請求率でも。

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20050119/1106108107


 鵜呑みにしたITmediaも大誤報
 警察が量刑知らないで検挙してるんですか?
  認めれば罰金になるから
なんて言ってそうですね。悪気無くても。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0608/01/news027_2.html
最近では「出会い系サイトで知り合った高校生女子に2万円払った31歳男性」「ハンゲームで知り合った中学2年生女子に3万円支払った27歳男性」といった検挙例があった。しかし円谷氏によれば、児童買春で男性が検挙された場合、罰金の相場は20万円程度で、常習犯や相当重い場合で50万円程度。懲役刑が課されることはまずないという。たとえ検挙されても、加害者が失うものは、被害者が失うものに比べてあまりに小さいのが現実だ。