児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童から奪われた後拾得された携帯電話から発覚した事例(福岡県警)

 違法性の意識というか、後ろめたさはないでしょうか?

少女に売春させた容疑で男2人逮捕 宗像署=福岡
2006.07.14 読売新聞社
金を払わない客が少女の携帯電話を持ち逃げしたため、同署に窃盗の被害届を出し、売春が発覚した。
 この会社員が金を払わず、少女の携帯電話などを持って逃げたため、同署に相談。翌日、宗像市内で通行人が携帯電話を拾い、署に届け出た際、保存していたメールなどから売春がわかった。同署は余罪を追及する。

 児童買春犯人が犯跡を隠蔽するために、被害児童の携帯電話を取り上げたり(窃盗)、破壊したり(器物損壊)というのは時々あります。