児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

経済産業省:ネットオークションの違反業者見分けやすく

 以前、こういう業者から名誉毀損で訴えられた事件では、個人を装って法定の表示をしていなかった。
 他人名義で複数IDを取得していました。つり上げ行為もやっていた。
 原告は「業務委託」だと言い張っていましたが、何個も出てきた。いずれも代金は原告の口座に振り込ませていたし、顧客名簿も原告が一元管理していた。
 個別の被害額が少ないので、法的手段が取りにくい。そこにつけ込んだ商法とも言える。
 こういう措置で少しでも被害が防げればいいですね。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060704k0000m010044000c.html
経済産業省:ネットオークションの違反業者見分けやすく
 経済産業省は3日、インターネットオークション(競売)で詐欺などのトラブルを防止するため、出品時に所在地や取引方法など法で定められた事項を明示していない業者のID(身元を示す識別記号)を同省ホームページで公表する、と発表した。オークション運営サイトや利用者が違反業者を見分けられるようにする。