児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノで刺激を得て自暴自棄になる

 児童ポルノ・児童買春関係で罰金や執行猶予(保護観察無し)になった人には何のケアも行われていません。

http://www.asahi.com/special/children/TKY200603120146.html
性犯罪サイクル表という新聞サイズの紙。そこに自分の感情の起伏や行動が円状にびっしりと書き込まれている。
 「児童ポルノで刺激を得て自暴自棄になる。酒を飲み、妄想が膨らむ」「漠然とわいせつ目的の殺害を計画。凶器、ロープ、粘着テープを購入」「3日目、1人の児童を発見し、実行。騒がれて断念。自首。逮捕されてよかったと思う」
 児童への強制わいせつ未遂で起訴された40代の男性が、2年前に性犯罪専門家の助けを借りて書いた。小さく折りたたみ、いつも持ち歩く。
 10代前半から、子どもにわいせつ行為を繰り返し、数年前に逮捕された。サイクル表作製はそれがきっかけになった。