児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

非弁活動:ニセ弁護士の中国人を逮捕 大阪・数年前から

 大阪あたりのしがない弁護士より弁護士らしいのかもしれません。

 依頼者がなぜ本物の弁護士ではなくこのニセ弁護士に依頼したかということを考えると、弁護士のニーズが掘り起こせるはずです。

「法務事務所」というのは行政書士の看板によく見られますが、「日本国際法務総合事務所」が「弁護士法違反(虚偽標示)」だとすれば、アウトでしょうね。
 「行政書士事務所」でいいんじゃないの。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060308k0000e040057000c.html
容疑者(46)=大阪市天王寺区=を弁護士法違反(虚偽標示、非弁活動)、詐欺などの容疑で逮捕した。

容疑者は「日本国際法務総合事務所」などと名乗って広告を掲載して顧客を集め、数年前から非弁活動をしていたとみられる。

警察署の接見室で傷害事件の被告に対し、弁護士資格がないのに報酬を得る目的で弁護士を紹介した非弁活動の疑いも持たれている。