児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「サイバー犯罪の効率的取締り・迅速的確な取り締まりの推進について述べなさい」警察公論0504

 今後要注意の問題です。
 警察は、相変わらず県境を問題にするようですね。

(6)事件化の徹底と余罪等の追及
① 被疑者の徹底した取調べと余罪の追及
コンピュータ知識に精通した捜査員等による取調べを徹底し,個々の犯行のほか,共犯関係者及び背後の犯罪組織の解明を図るとともに,余罪の割出しの徹底を図る
② 突上げ捜査の徹底
組織実態の解明により,首魁の検挙と組織壊滅,収益処理等の解明と遮断を図る。
(7)合同・共同捜査の推進
サイバー犯罪は,都道府県警察の管轄区域を越えて行われることが多いため,早期検挙はもとより捜査経済の観点からも,関係する都道府県警察が積極的に捜査情報を交換して合同・共同捜査を推進することが必要である。