児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「WinMX使用に伴う示談のため、現金を支払え」 JASRACを名乗る電話に注意

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000003-zdn_lp-sci

 winmxではないですが、web上の著作権侵害で、真正な著作権者が、メールで示談を要求されることがありますよ。
 相談を受けた弁護士も、本物なのか振り込め詐欺なのかを確認するところから始めます。

 通常の民事紛争で、携帯のメールに内容証明的内容を送信した弁護士もいました。これも紛らわしいです。

http://www.jasrac.or.jp/release/05/01_3.html
2005.1.27
社団法人日本音楽著作権協会
(JASRAC)
音楽著作権協会を騙った示談申入れについて
 1月26日、「音楽著作権協会のフクヤマ」および「エイベックスのヨシダ」を名乗る人物より、「WinMX使用に伴う著作権侵害の示談のため、現金を支払え」との申入れ電話があった、との情報が当協会に寄せられました。
 こうした行為は、JASRACならびにエイベックスとは一切関係がなく、また、JASRACに「フクヤマ」という職員は存在しておりません。
 ファイル交換ソフトを利用した音楽ソフトデータの交換は違法行為であり、JASRACは、独自の調査に基づき、その利用者にファイル交換ソフトの利用を中止するよう警告したり、場合により法的措置を講じることはありますが、電話により示談の申し入れを行なうことはありません。
 こうした詐欺行為と思われる電話には、十分ご注意くださるようお願いいたします。
以 上