福祉犯の端緒というのは、いろいろ事情があります。
「被疑者」が「被害児童」と結婚した事案で告発した人もいます。
http://www.47news.jp/CN/200709/CN2007092101000786.html
性行為無罪で賠償を請求 女子高生と交際の男性提訴
訴状によると、男性は昨年5月ごろ、勤務先の飲食店で知り合ったアルバイトの高校3年の女子生徒=当時(17)=と交際を始め、性的関係を持った。交際を知った母親らが生徒に無理やり被害を申告させ、県警は県青少年保護育成条例違反の疑いで男性を逮捕、名古屋区検が略式起訴した。
名古屋簡裁は今年5月、「2人には恋愛感情があり、真剣に交際していた」として無罪を言い渡した。
弁護士は「最高裁判例では、淫行について自己の性的欲望を満たすことだけを目的としており、男性の行為が条例違反でないことは明白だった」と批判。
最近は「福祉犯」の認識が一般化してきて、児童・青少年との交際が親にバレたときに、「警察沙汰にするまえに、穏便に・・・」なんて示談交渉を始めても、親が発覚直後に警察に相談していることがあります。