児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2012-12-04から1日間の記事一覧

三谷真貴子 告訴当時10歳11か月の被害者の告訴能力を認め,被害者の告訴能力を否定した第一審判決を破棄し差し戻した事例(研修773号)

金沢支部H24.7.3 これまでの裁判例では. 12 ~ 13歳の女児については告訴能力が認められてはいるものの,本件の被害者はそれより更に若年であることから,慎重な検討は必要となろうが,単に10歳11か月という年齢のみをもって,告訴能力を疑問視するのは妥当で…