児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-04-21から1日間の記事一覧

いわゆる迷惑防止条例(痴漢・盗撮)における「公共の場所」について

弁護士ドットコムの先生はホテルの個室も「公共の場所」に当たるというのですが、「不特定多数の人が、同時に利用し得る性質」じゃないから、「公共の場所」に当たらないと思います。 合田悦三「いわゆる迷惑防止条例について」(『小林充・佐藤文哉先生 古…

LimeWireで公然陳列した事例

画像ファイルをばらまいている点で、公然陳列罪ではなく4項提供罪(不特定多数)だと考えています。 罰金かもしれませんが、「公判請求される」と思っておいた方が後が楽。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000072-jij-soci 逮捕容疑は20日、…

被疑者と弁護人とで「自首調書.doc」を起案してそのままの自首調書が作成されて、 在宅のまま、起訴猶予になった事例。

FD(USB)持参。 ホントはダメです。 新米刑事が「福祉犯捜査の手引」なんか見ながら取り調べてると、日が暮れるので、協力して差し上げました。