児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-08-26から1日間の記事一覧

児童福祉法34条1項6号違反の児童に淫行をさせる罪と児童買春・児童ポルノ等処罰法7条3項の児童ポルノ製造罪とが併合罪の関係にあるとされた事例(判例タイムズ1326号P134)

併合罪説は奥村説ですから。 次は強制わいせつ罪との関係ですが、これは丸々重なるので、観念的競合にならざるを得ないでしょう。 3児童ポルノ製造罪と児童淫行罪をはじめとする他の性犯罪(例えば,児童買春・児童ポルノ等処罰法上の児童買春罪,刑法上の強…

逮捕されてから捜査に協力すると斟酌される

弁護人として、なんか証拠で残しておいて下さい。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100826-00000082-san-l04 検察側は「人の命を軽視した組織的犯行の首謀者。強盗殺人の中でも悪質で、死刑が許されてもいい」としながらも、極刑覚悟で自供して捜査に協…