児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-04-23から1日間の記事一覧

裁判員裁判:強制わいせつ傷害 被告に猶予判決 /静岡(浜松支部h22.4.22)

どれくらいの軽傷なのかが報道されていません。 暴力的性犯罪なので傷害の結果は珍しくありません。 強制わいせつ罪でも証拠上明らかに怪我している場合もあるし、強制わいせつ致傷罪でも軽傷の場合も重傷の場合もあるという状況です。 http://headlines.yah…

裁判員裁判判決支持、控訴を棄却 元消防士強姦致傷など=熊本(福岡高裁H22.4.21)

原判決後の謝罪の手紙とかは控訴審未決として考慮されていると思います。 「出所後長期分割」というのは履行される可能性が疑問ですよね。 読売新聞社 2010年4月22日 弁護側は控訴審で、「1審判決は被害女性の意見陳述を過度に重視し、示談の成立が有利に考…