児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-02-07から1日間の記事一覧

強制わいせつ致傷罪で執行猶予(岡山地裁H22.2.5)

裁判員はなにで量刑しているのでしょうか? 行為責任ではなく、再犯危険で量刑するのもどうかと思うのですが、刑事訴訟で再犯危険の資料というと、前科前歴と余罪くらいしかないので、前科前歴余罪がない場合には、そう重視されないです。 逆に再犯危険ある…

少女と真剣交際無罪男性の訴訟 国・県に200万円賠償命令 名古屋地裁=中部(名古屋地裁H22.2.5)

羮に懲りて膾を吹くで、今後、摘発が鈍るかも知れません。 2010.02.06 読売新聞社 長谷川恭弘裁判長は「2人は真剣に交際しており、被害届は男性側から金をもらえなかった親が主導して出していた。逮捕、起訴するだけの理由はなかった」などとして、国と県に…