児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2009-08-07から1日間の記事一覧

風俗営業の「既得権」意識

前からうすうす感じてきたんですが、風営法って既得権重視なんですね。 でもこういう既得権を認めると、罰則付きで強力に進めている健全化とは矛盾するので、どっちかにしてほしいですよね。 こんなことだと、児童ポルノの所持とかについても、風俗営業を倣…

裁判員広報映画を使用自粛=容疑者が主演−最高裁

無罪推定なのに。 逮捕・起訴されると、欠格になるようですが、逮捕されてないからまだ欠格ではありません。 裁判員の参加する刑事裁判に関する法律 第15条(就職禁止事由) 次の各号のいずれかに該当する者は、裁判員の職務に就くことができない。 一 国会…

求刑4年で、懲役2年執行猶予3年。今のところ検察官控訴無し

求刑が重すぎるんじゃない? http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20090711#1247299264 実刑20 執行猶予8 実刑の場合は刑期は平均36.1月 執行猶予の場合は刑期は3年 執行猶予期間は5年

裁判員裁判に対する控訴

自白事件としてもたった数回の裁判で、5年〜死刑の幅の中から懲役15年にされちゃったら一審で納得しろと言われても無理じゃないですか。控訴審の量刑審査に耐えるような裁判員裁判に鍛えてもらわないと。 第199条(殺人) 人を殺した者は、死刑又は無期若し…