児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-11-19から1日間の記事一覧

検察官控訴された場合

若い弁護士から 刑事事件の控訴は棄却されるから、 検察官控訴事件でも 弁護人は何もしなくて公訴棄却でいいですよね? なんて、ちょっと信じられないことを聞かれて統計を調べました。 http://www.courts.go.jp/sihotokei/nenpo/pdf/B18DKEI61.pdf 控訴事件…

違法性の認識がなかったという主張

違法性の意識不要説とか制限故意説とか厳格故意説とかいう刑法の議論です。 殺人罪とか刑法の伝統的構成要件だと難しいのですが、改正直後とか特別刑法の場合は、ありうる議論です。 児童ポルノ法改正前から改正後にかけての3項製造罪(姿態とらせて製造)…

私選弁護人一回結審初犯一発実刑の事案

関東甲信越地方。 1罪。前科なし。 1回目で結審して、2回目で実刑判決。 科刑状況をみると、結構微妙な事案なんですけど、私選が一発結審するというのは、あまり聞かないですね。 ベテランの弁護士は妙な自信があって、児童ポルノ罪に油断してたりします。

「タク弁」

タクシー免許持ってる弁護士かと思いました。 大型二種持ってたら「バス弁」か? http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071118AT1G0501Q17112007.html 先輩の事務所の机を借りるだけで給料はもらわない「軒先弁護士(ノキ弁)」になる新人弁護士が増えている…