児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-01-20から1日間の記事一覧

児童ポルノ罪・児童買春罪の量刑不当破棄事案

重くなっているのは検察官控訴事件。 被告人のみ控訴の場合には不利益変更禁止ですから、重くなることはありません。 破棄減軽されているものには、未決勾留日数の法定通算がありますから、額面よりさらに少なくとも3〜4ヶ月程度は短縮されています。 地裁…

児童福祉法違反(淫行させる行為・児童淫行罪)の量刑不当破棄事案

こんな統計は珍しいんじゃないですか?控訴すればどれくらい減軽されているか? 重くなっているのは検察官控訴事件。 被告人のみ控訴の場合には不利益変更禁止ですから、重くなることはありません。 破棄減軽されているものには、未決勾留日数の法定通算があ…

単純所持の主張が退けられた事例(さいたま地裁H19.1.18)

そもそも提供・販売目的なんて、将来的・未必的な稀薄なものでも足りますし、電磁的記録としての提供目的の場合、印刷機で印刷するとか、媒体に焼き付けるとか、特別に梱包するとか、外形的な行為が不要で、ファイルをクリックするだけで送れてしまいますか…