児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-11-14から1日間の記事一覧

逮捕→罰金→再犯→逮捕の事例

罰金だとこういう人が出てきます。 http://www.sanspo.com/sokuho/1114sokuho040.html 容疑者は9月16日ごろ、2人に現金計2万円を渡し、わいせつな行為をした疑い。4月にも児童買春で逮捕され、罰金刑を受けていた。

実務では児童ポルノは法禁物?

支部判決では時々見かけます。 なにげなく、児童ポルノが 何人の所有をも許さないものであるから として没収されていますが、単なる所持は法律では禁止されていないので、法令適用の誤りです。 ちゃんと、誰の所有か認定してから没収しましょう。 某支部判決…

没収は有体物単位で(大阪高裁H18.10.20)

最近、没収がもれなくつくようになったので、没収の範囲にも関心を持っています。 違法画像の違法性はいいとして、媒体が大容量になると、その他のデータの救済も考えないとだめですよね。 刑法(第三者没収臨時措置法)が法案通り成立したとして、有体物単…