児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-03-19から1日間の記事一覧

家裁の成人の刑事事件が「ヘルス専門部」になっている事実

被告人と被害児童の関係を抽出しました。 児童福祉法違反(淫行させる行為・児童淫行罪)はほとんど雇用・周旋関係です。 つまり、ほとんど「児童を雇用・周旋して、淫行させている」事例です。 最高裁も把握していると思われます。 こんな実情を反映して、少年…

上告趣意書提出2件

150ページと80ページ。 刑事訴訟法の難しい論点。刑訴の判例になる。 それぞれ5部も要求されるので、白黒で、印刷精度落とした。 早速↓の判例違反が生じています。(というか、↓の判例が出る前に、別の高裁が別の判断示している) http://courtdomino2…

被害児童3〜6才の2号ポルノ画像を陳列した事例(東京地裁H14)

被害児童の低年齢を考慮して重い量刑になっています。 2号ポルノは性欲刺激要件がありますが、3才ではどうなんでしょうか? 第2条(定義) 3 この法律において「児童ポルノ」とは、写真、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識…