児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2004-10-18から1日間の記事一覧

被害者を脅迫・恐喝すると保釈つきにくいよ

脅迫事件の保釈がなかなか許可されません。自白事件・検察官請求証拠全部同意なのに。 却下決定の理由は、「被告人が、被害者その他事件の審判に必要な知識を有すると認められる者若しくはその親族の身体若しくは財産に害を加え又はこれらの者を畏怖させる行…

不正アクセス事件の顛末。

http://www.firstserver.co.jp/pdf/news041015.pdf 「不正アクセスの対象となったファイルの存在を、ACCSは知らなかった」とのこと。 誰がアクセス管理者で、どこにアクセス制御掛けていたんでしょうか? 刑事訴訟としては異例の非公開の審理が続いています…

インターネット上で児童買春の情報交換するグループ

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/1018ke53760.html 集団で直接的反規範的人格態度。 どこまでいくんでしょうか?

録画ネットの仮処分決定

管理・支配性について詳細に検討されています。逆に言えば、こうすれば管理・支配性が否定されるということですね。仮処分ですけど。 奥村弁護士としては、微妙な事案の相談が持ちこまれたときに、ある特定の見解に基づいて「法の盲点をつく」というのはお薦…

日弁連コンピュータ委員会シンポジウム’04 『個人情報漏洩事件とその対策』

不正アクセスとかwinnyの話もでるんじゃないですか? 「漏洩対策は、不要な個人情報を取得しないところから始まる」っていうのは去年のシンポジウム。 奥村弁護士は、日弁連コンピュータ委員会の委員ですが、会議とか講演というより、法廷とか留置場・拘置所…