児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

単純所持容疑について、警察官の被疑者が「間違って買った」と主張している事例。

 警視庁の警部補と巡査、一般職員の3人は書類送検依願退職
 栃木県警の人は、一部廃棄で、「間違って買った」と主張していて、未送致。
 間違って買った場合でも、気付いて以降児童ポルノと認識して、自己の性的好奇心を満たす目的があれば、単純所持罪になります。弁護士に相談してください。

第七条(児童ポルノ所持、提供等)
1 自己の性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノを所持した者(自己の意思に基づいて所持するに至った者であり、かつ、当該者であることが明らかに認められる者に限る。)は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。自己の性的好奇心を満たす目的で、第二条第三項各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写した情報を記録した電磁的記録を保管した者(自己の意思に基づいて保管するに至った者であり、かつ、当該者であることが明らかに認められる者に限る。)も、同様とする。

児童ポルノ:DVD、警官も顧客 警視庁が業者摘発、リストに4都県警
2017.12.10 毎日新聞
 児童ポルノのDVDを販売したとして、警視庁が今年5月に摘発したDVD販売会社の購入者リストに、警視庁や栃木など少なくとも4都県警の警察官が含まれていることが捜査関係者への取材で分かった。
 児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いがあり、各都県警は書類送検を視野に任意の事情聴取などの捜査を進めている模様だ。
 このうち、栃木県警の40代の男性警部補は、裸の女児が映ったDVDを購入していたとして、同県警から事情聴取や家宅捜索を受けた。DVD販売会社に、昨年夏ごろから購入していた履歴が残っていたという。この警部補は購入を認めたが、一部のDVDは既に廃棄されていた。同県警は裏付け捜査を進め、年明けにも同法違反で書類送検するとみられる。
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警察官ら児童ポルノ禁止法違反の疑い 書類送検
2017.12.10 NHK総合 
児童ポルノ禁止法違反の疑い書類送検された警視庁の30~40代の警部補・巡査・警察職員の計3人は、女子児童のわいせつ動画DVDを所持していたという。今年5月にインターネットで販売していた業者を逮捕し、顧客を調べると警察官などが購入していたことが判明。3人はいずれも容疑を認め依願退職した。また栃木県警の40代警部補もDVDを購入・所持していた疑いが持たれている。警部補は間違って買ったなどと話しており、詳しい経緯を調べている。
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警視庁、警察官ら3人を書類送検 児童ポルノ所持容疑
2017.12.10 共同通信 
 児童ポルノのDVDを所持していたとして、警視庁が12月上旬までに児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで、同庁の警部補と巡査、一般職員の3人を書類送検していたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。3人とも容疑を認め、依願退職した。
 捜査関係者によると、3人は30代~40代の男性。警視庁がインターネットで児童ポルノのDVDを販売したとして、5月に摘発したサイトの購入履歴などから浮上した。