児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

撮影・送信した児童が公然陳列罪の正犯で、唆したオッサンらが教唆犯となったような事案

 大阪高裁で「児童は被害者なので正犯にならない」って2回言われましたけど。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160218-00000009-kobenext-l28
捜査関係者によると、逮捕、送検容疑は複数の仲間と共謀し昨年7月、無料通信アプリ「カカオトーク」で大阪市の高校1年の女子生徒(16)を集団でそそのかし、わいせつな動画8点を投稿させた疑い。容疑を認めているという。

 容疑者は別のサイトを通じて生徒と知り合い、仲間とともにカカオトーク上で次々と要求内容をエスカレートさせていたという。県警は仲間についても関与の度合いを調べる。被害に遭った生徒は動画の投稿理由について「注目されたかった」と説明したという。