児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

最初が任意の取調なら最後まで在宅で処理されるか?

 そういう弁護士さんもいるので、そういう意見が聞きたければそっちに聞いて欲しいところですが、奥村が経験した事例では、多数回の児童買春事件で、

1/1 発覚
1/15 任意取調
2/1 任意取調
2/15 任意取調
3/1 弁護士相談
  A弁護士「もう逮捕されないじゃろう。罰金じゃよ」
3/15 逮捕・公判請求
4/25 奥村弁護士選任
  判決(懲役)

というパターンで、前の弁護士への恨み言を延々と聞かされることがときどきあります。
 こういう被疑者はだいたい享楽的傾向があるわけで、何事も楽観的なんですよね。
 捜査機関は「逃げたらどうしよう」「証拠隠滅されたらどうしよう」と悲観的なので対照的ですね。
 この程度の罪の場合、有罪かどうかではなく、逮捕されるかされないかで人生変わりますから、弁護士はそういうことを教えてあげないとだめですね。
 福祉犯は原則として早晩逮捕されるという前提で、できれば逮捕を回避する方法、拘束期間を短縮する方法、刑事処分を軽くする方法というのを考えると、外れない。

 世間一般的にみても、逮捕されて当然ですよね。
 逮捕されるのは弁護士が悪いんじゃなくて、自分の罪なのに、弁護士が不正確なことを言うと、不満の矛先が弁護士に向かいます。人間、そういうものですよね。