児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

控訴趣意書は期限内に出しましょう。

刑事控訴審の途中という相談もあるんですが、
   期限内
というのが最重要課題。
 とにかく、期限内に控訴理由が出してあれば、
   簡潔に
   読みやすく
というのは、期限後に修正可能だと考えています。

被告人の訴訟能力を肯定し,控訴趣意書の提出の遅延につき刑訴規則238条にいう「やむを得ない事情」がないなどとされた事例
事件番号 平成18(し)202
事件名 控訴棄却決定に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件
裁判年月日 平成18年09月15日
法廷名 最高裁判所第三小法廷
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20060915183432.pdf