児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-11-18から1日間の記事一覧

「ケータイ・ネット」から子どもを守るための提言

戸締まりが悪いというのは侵入窃盗の場合は多かれ少なかれ被害者の落ち度として評価されますが、「保護者はトラブル防止などについての第一義的な責任がある」なんて不用意に書いてしまうと、携帯やPCの管理が甘くて児童が被害に遭ったときも多かれ少なかれ…

盗撮と児童ポルノ所持罪

<盗撮>県職員、女子高生の下着撮影で書類送検 愛知県警 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000053-mai-soci 調べでは、職員は先月21日午後3時45分ごろ、名古屋市中村区のコンビニエンスストアの駐車場で自分の車の中から、車止めの上に座…

同一児童に対する数回の製造行為が包括一罪とされた事例(神戸地裁)

福祉犯なので、法益が一回ごとの権利侵害というより児童青少年の健全育成とか虐待とか児童の徳性とかいう大きな・深い・継続的な利益なので、包括一罪になるのです。 同一児童に対する数回の製造行為に対する法令の適用について付言するに,(被害児童Aに対…

再逮捕される人。

製造事案は確定記録閲覧のためにファイルしています。 撮影というのは、青少年条例の「わいせつ行為」なので、3項製造罪とは観念的競合とか混合的包括一罪になるはずですね。 児童ポルノ製造容疑で男を再逮捕=山形(読売新聞2008.11.17) 容疑者は今年10…

「最寄りの弁護士を紹介してください」

埼玉県警が元気なので。 私選弁護人の必要性を判断した上でできる限り探して差し上げますが、情報が乏しいので、応じきれない場合もあります。 こういう事件の弁護に詳しい弁護士なんていないので、共同で受任してもらえばいいと思います。