児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「女子高生にわいせつ動画を20回以上も送らせた男」と「生徒の口座には男から計8千円の振り込みがあった。」という3項製造罪の事案

 これ買った方が逮捕されるというのが主流ですが、広島高裁と神戸地裁では、児童も共犯になっていますので、弁護人は反論してください。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140725/waf14072512230020-n1.htm
女子高生にわいせつ動画を20回以上も送らせた男
2014.7.25 12:23 [westピックアップ]
大阪府警が容疑で大分市の男を逮捕

 高校2年の女子生徒(17)にわいせつな動画を送らせたとして、大阪府警少年課は、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで大分市の会社員の男(24)を逮捕した。少年課によると、「自分の性欲を満たすためだった」と話している。

 逮捕容疑は「画像を送ってくれたらお金をあげる」と持ち掛け、スマートフォンの無料通信アプリLINE(ライン)で「下着を脱いで」などと指示。生徒に動画を撮らせ、5月27日に送信させたとしている。

 サイバーパトロールをきっかけに発覚した。2人は1月にインターネットの下着売買サイトで知り合ったとみられ、男は1〜5月、二十数回にわたり動画や静止画を送らせていた。生徒の口座には男から計8千円の振り込みがあった。