慎重派。
毎日新聞「開かれた新聞」委員会の月例報告(6月度)は、18歳未満の漫画のキャラクターによる性描写を掲載した本の販売を制限する「東京都青少年健全育成条例改正案」と、政府の総合対策案に盛り込まれた「児童ポルノサイトへのブロッキング導入」の二つのテーマに関する報道について取り上げました(意見は東京本社発行の最終版に基づきました)。
◇通信の秘密への新聞の反応鈍感−−吉永みち子委員(ノンフィクション作家)
◇規制を是認する風潮には違和感−−玉木明委員(フリージャーナリスト)
◇問題の本質追う気迫感じられず−−田島泰彦委員(上智大教授)
◇被害者の視点で情報倫理確立を−−柳田邦男委員(作家)
◇規制を監視します
【社会部長・小泉敬太】