奈良県警でもらってきました。
強制わいせつ
年 | 認知件数 | 内13歳未満 | 検挙件数 | 検挙人員 |
---|---|---|---|---|
平成12年 | 50 | 16 | 42 | 30 |
平成13年 | 51 | 17 | 19 | 15 |
平成14年 | 68 | 11 | 27 | 17 |
平成15年 | 117 | 34 | 33 | 17 |
平成16年 | 98 | 20 | 44 | 26 |
平成17年 | 68 | 15 | 20 | 17 |
平成18年 | 50 | 8 | 39 | 19 |
平成19年 | 65 | 7 | 36 | 28 |
平成20年 | 46 | 4 | 23 | 19 |
平成21年 | 52 | 5 | 33 | 18 |
関連の年表
H16.11.17 誘拐殺人事件発生
H16.112.30 被疑者逮捕
H17.7.1 子どもを犯罪の被害から守る条例施行
http://www.police.pref.nara.jp/kodomojourei/050701.htm
奈良県では、「子どもを犯罪の被害から守る条例」が、平成17年6月県議会において可決され、平成17年7月1日に公布、同日(一部、平成17年10月1日から)施行されました。
制定の趣旨
最近、子どもを狙った凶悪犯罪が多発しており、本県でも、平成16年11月17日に奈良市内で帰宅途中の小学1年生の女子児童が誘拐され、殺害されるという悲惨な事件が発生するなど、子どもを取り巻く治安情勢は非常に深刻な状況にあります。
また、学校周辺や通学路等における児童の安全確保が重要視され、保護者、地域住民や学校関係者と警察官が連携した登下校時の「見守り活動」や、パトロール等の様々な防犯対策が、各地で、従来にも増して積極的に行われています。
しかしながら、子どもが気に入るようなことを言って誘い込もうとしたり、嘘を言って近づいたりするなど「子どもに不安を与える事案」は、依然として多発しており、いつ、次の凶悪犯罪が発生するともしれません。
そこで、子どもの安全を確保するための手立ての一つとして、この条例を制定しました。
意外に、強制わいせつ罪認知件数のピークは事件前なんですね。
年 | 認知件数 | 内13歳未満 | 検挙件数 | 検挙人員 |
---|---|---|---|---|
平成15年 | 117 | 34 | 33 | 17 |
平成16年 | 98 | 20 | 44 | 26 |
平成17年 | 68 | 15 | 20 | 17 |
条例施行後は、13歳未満の強制わいせつ被害は、統計上は減っています。