児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

パソコンにフィルタリングソフトの搭載義務化―中国

 フィルタリングやブロッキングに国が関与する時は、当然、言論への監視が入りますよね。どれだけ遠ざけることができるか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000037-rcdc-cn
9日付の人民日報(電子版)によると、フィルタリングソフトは「緑[土覇]−花季護航」という名称で、工業情報化部の指導を受けたメーカーが開発した。ポルノサイトや「有害サイト」への接続を遮断すると共に、インターネットの利用時間をコントロール、接続記録検索などの機能を持つ。
搭載義務の対象は国内生産のパソコンだけでなく、輸入製品も含まれる。既に5月末から全国の小中学校などでこのソフトを導入したパソコンの運用を始めており、5000万台が搭載しているという。
中国ではこのところ政府が「低俗」と判断するサイトなどへの規制が強化されている。当局はこのソフトの導入を通じてポルノサイトなどへの管理を強めると同時に、反体制的な内容に対する監視も強化するものとみられる。