児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

わいせつ画像をダウンロードしただけで最高4年の禁固刑が科せられる

 インドネシアの話です。
 日本の「わいせつ図画(物)」も、客体としては、写真や絵画、彫刻、漫画、動画から、詩歌、小説、音声を含みます。

http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yomiuri-20081030-00585/1.htm
新法は、写真や絵画、漫画、動画から、詩歌、会話、体の動きまで取り締まりの対象としている。最高刑は禁固15年あるいは75億ルピア(約7000万円)の罰金で、わいせつ画像をダウンロードしただけで最高4年の禁固刑が科せられる。
 イスラム教徒が人口の約9割を占めるインドネシアにあって、ヒンズー教徒が多数派のバリ島やキリスト教徒が多い一部の州で抗議行動が頻発。特に、肌の露出が多い伝統舞踊や性的な意匠を持つヒンズー寺院が観光資源のバリ島では数千人規模の抗議集会が繰り返された。同島の民間団体は30日、「差別的だ」として憲法裁判所に違憲審査を求める考えを表明した。