児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

出会い系サイトで不正誘引/少女の摘発急増

 被害児童側から児童買春犯人を辿るというのも重要な端緒なんですがいままであまり力入れてなかったんですよね。
 被害児童から誘引しても、児童買春罪の量刑上はあまり考慮されません。

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiioct0810677/
出会い系サイトで不正誘引/少女の摘発急増
社会 2008/10/27  インターネットの出会い系サイトで露骨に売春を誘う書き込みをしたなどとして、県警に摘発される少女が増えている。児童買春事件では、本来は少女側は被害者だが、少女側から誘うケースが後を絶たないことから、県警は性犯罪を助長する書き込みへの警戒を強化している。
 出会い系サイト規制法違反(不正誘引)の疑いで書類送検された少女は、〇四年は一人、〇五、〇六年はゼロと推移してきたが、〇七年に十三人と急増。今年は九月末に六十九人に達し、すでに前年比で五倍が摘発された。六十九人のうち高校生が四十二人、中学生が十七人に上る。
 県警は従来、少女の好奇心などにつけ込んで性犯罪に及ぶ男性側の摘発に注力してきたが、昨年ごろから少女の書き込みが性犯罪を誘発している点を重視。捜査幹部は「売春を誘う書き込みである以上、少女といえども成人同様に厳しい姿勢で臨む」と説明する。