児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

橋下知事、「出会い系喫茶」規制強化 条例改正検討

 ネット上でもリアルでも規制は変わらないはずだから、出会い系サイトと同様に出会い喫茶での禁止行為を規定してほしいものです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081010/lcl0810101246001-n1.htm
府青少年課によると、府内には繁華街を中心に出会い系喫茶が23カ所ある。改正案では、18歳未満の青少年が入店した場合、店側に罰則を科すことや、営業の届け出を義務づけることなどを盛り込む方針。京都府や神奈川県では、同様の条例改正案を9月定例議会に提案し、審議している。

 http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20080812#1218495106
京都府条例と似たような内容でしょうが、大阪府の条例は、淫行関係では緩い方だし、児童買春は国法レベルの問題なので、条例で喫茶だけ規制するというのはしっくり来ない。国法で規制すべきですね。