児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強制わいせつ罪について「生徒とダイエットの話となり、胸の筋肉の状態を知ろうとした」という弁解(佐世保支部)

 それでは性的傾向の否認になっちゃいますよ。

高校教諭、罪状認める 被害相談を学校側が放置 女生徒へのわいせつ行為/長崎県
2008.01.31 朝日新聞社
 起訴状によると、被告は昨年10月、同校トレーニング室で女子生徒の左胸を数回触った。さらに、同年6月には指導していた部活動の会食があった大村市内の飲食店前で、別の女子生徒の左胸を触ったとされる。
 検察側は公判で、被害生徒が学校に相談しても対応してくれず、やむなく警察に相談したと指摘した。
 被告は被告人質問で謝罪したが、「(授業中に)生徒とダイエットの話となり、胸の筋肉の状態を知ろうとした」と弁明した。