児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

起訴猶予にして欲しいという被害者の代理人弁護士

 時々あるんですよ。
 被害児童も補導されて(補導されなくても)私立学校にばれると退学になることがあるので、被害者からもそういう希望が出る。
 被疑者は、起訴猶予のかすかな希望(可能性数%)。罰金で御の字。
 でも、親告罪じゃないので、立件されて起訴(略式含む)されてしまいます。
 被害児童は自主退学へ。
 被疑者の弁護人からは切り出しにくいが、こういう場合、被害者代理人としては、捜査に協力しない・黙るという選択肢があった。取り調べに応じるから立件される。
 こっちからそんなこと言わないですけど、弁護士なのに、それくらい気づかないのかなあと思って、傍観しています。