児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

第3回「情報セキュリティ文化賞」受賞者決定

 よくわからないけど、おめでとうございます。(^^)//""""""パチパチ
 奥村は、傍聴人も来ない高裁の法廷で地味に活動しています。

http://www.iisec.ac.jp/news_events/news2007/release_20070130/culsec_3rd.html
6. 第3回受賞者(6名)(五十音順)
今井秀樹(いまいひでき)氏
中央大学理工学部教授
表彰理由:80年代後半に松本勉氏とともに提案した暗号鍵共有方式KPSがその実質的安全性への高い評価により現在ICカードをはじめ幅広く実用化されているほか、暗号技術検討会座長、暗号技術評価委員会委員長として電子政府等で利用される暗号技術評価の取りまとめに尽力、さらに電子透かし技術をはじめとするDRMの研究および各種標準化調査研究へ寄与されるなど、研究開発から国策に至るまで幅広くわが国の情報セキュリティの発展に貢献されたこと。
小野功(おのいさお)氏
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 代表執行役 執行役社長兼取締役
表彰理由:株式会社日立製作所における情報事業部門の統括責任者として牽引した指静脈認証技術の開発やハードディスクレスセキュリティPCを中心としたセキュリティ関連事業は、業界内外に大きな影響を及ぼし、技術的側面からセキュリティレベルの向上に寄与されたことに加え、生体情報の取り扱いや情報管理と業務効率のあり方等、情報がもたらす価値に関する議論を次の段階へ前進させるきっかけとなり、技術・意識の両面で情報セキュリティの進展に貢献されたこと。
高木浩光(たかぎひろみつ)氏
独立行政法人産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター 主任研究員
表彰理由:産業技術総合研究所セキュアプログラミングチームの中核的メンバーとしての研究活動のほか、経済産業省局長級諮問機関情報セキュリティ総合戦略策定研究会委員、総務省情報通信政策研究所インターネット研究会部会委員等の公的活動、また、個人の立場からもウェブサイトの脆弱性の指摘や改善策を提示することによりインターネットバンキング等の安全性向上に貢献するなど、一貫して情報セキュリティ向上に関する社会的な取り組みに尽力されたこと。
千葉光行(ちばみつゆき)氏
市川市
表彰理由:ITを活用した市民サービス向上の拠点としてのいちかわ情報プラザの開設、全国の自治体で初めてBS7799ISMS認証基準を2003年に同時取得するなど、最高情報統括責任者でもある市政トップとして強力なリーダーシップを発揮し、千葉県市川市をITや情報セキュリティに早くから取り組む電子自治体として全国的に知らしめ、電子自治体化のベストプラクティスとして他に大きな影響を及ぼし、社会全体の情報セキュリティ意識の向上に貢献されたこと。
牧野二郎(まきのじろう)氏
牧野総合法律事務所所長・弁護士
表彰理由:弁護士として初めてインターネットによる法律相談を開始して以来、一貫してこの新しいメディアの可能性を追求し、数多くのインターネット関連訴訟の代理人を勤める一方、著作や講演を通じて常に最新の情報を一般大衆に提供し情報セキュリティの啓発に寄与されたほか、自ら代表を務めるDDTFの活動は法曹界のみならず各界の関心を集め電子署名・電子認証の社会的認知度向上に大きな役割を果たすなど、広く情報セキュリティ文化の醸成に貢献されたこと。
宮地充子(みやじあつこ)氏
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科助教
表彰理由:暗号技術に関し基礎分野から応用分野まで精力的に研究開発に取り組み、特に、高速かつ安全な楕円曲線に関する研究や復元型ディジタル署名技術の提案などで活発な研究活動を推進し、EUROCRYPT、EUC等の国際会合ではプログラム委員を歴任する等その知見が国際的に高い評価を受けるとともに、情報セキュリティ技術の標準化活動にも積極的に参画し、日本で開発された暗号技術を短期間で国際規格化する等、情報セキュリティの進展に広く貢献されたこと。
7. 表彰式および講演会日時・会場
日時:2007年3月8日(木) 15:00〜17:00
   ・主催者挨拶 辻井重男(情報セキュリティ大学院大学長)
   ・受賞者講演(パネル討論)および表彰
   <パネル討論テーマ>  コーディネーター:日本経済新聞社 関口和一氏
   「Web2.0時代の情報セキュリティ―情報の信頼性とセキュリティ文化を考える―」
会場:東京ビッグサイト 会議棟6F会議室(東京都江東区有明3-21-1)
   ※日経セキュリティ会議(主催:日本経済新聞社)プログラム内で開催