児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「船長以外は近く帰れる」露当局が日本側に示す

 身柄解放に政務官(学者出身)が大活躍ということなんですが、接見禁止にもなってないみたいですね。勾留場所も「友好の家」という公民館みたいです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060820-00000012-yom-int
露側が19日、山中アキ子・外務政務官らに、坂下登船長(59)を除く2人の乗組員は「近く帰れる」との見通しを示したことを明らかにした。(アキは「火」ヘンに「華」)

 ロシアからすれば領海侵犯とか密漁という刑事事件なんだから、「ロシア法弁護士」が出てきて活躍してほしいところですが、
http://www.nichibenren.or.jp/bar_search/index.cgi

  原資格国の国名=ロシア
で検索しても、誰もヒットしないようです。

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060818/mng_____sya_____000.shtml
【ロシアの刑事訴訟手続き】 在ロシア日本大使館などによると、警察など捜査当局による関係者への取り調べなどにより、犯罪として立件が可能と当局が判断した場合、まず捜査当局は、刑事訴追することを決める「刑事事件の提起」を行う。その後、捜査当局による本格的な取り調べに移行。予審などを経て、通常は10日以内に検察に事件を送致する。検察はこれを受けて容疑者に対し公訴を提起(起訴)し、公判へと進む。 (モスクワ・共同)