児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

1罪なのか2罪なのか?(福井地裁)

 1罪で1年6月だと重い感じがします。よほど犯情悪質か?

 「論告」に公訴事実を書いているようでは、「証明十分である」って言えないですよね。>毎日新聞
 しかも、読売によれば2罪だし。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060708-00000310-mailo-l18
映画監督の児童買春:被告に懲役1年6月求刑−−地検 /福井
論告によると、被告は今年3月28日、路上に駐車した乗用車内で、当時高校2年の少女(17)に3万円を渡す約束をして、みだらな行為をした。
毎日新聞) - 7月8日

買春の映画監督に懲役1年6月求刑=福井
2006.07.08 読売新聞社
 論告で検察側は「映画監督という注目を浴びる立場での犯行で、社会的影響は大きい」と指摘した。起訴状によると、被告は3月28日ごろ、県内の女子高校生(17)に「3万円を払う」と約束し、車中でみだらな行為をし、さらに4月1日にも別の少女に同様の行為をした。