児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

Winny上の著作権侵害ファイル、保有ノードのIPアドレスを特定可能に

 有効なら警察は早晩買うでしょう。児童ポルノ事件で重宝されそうな予感。
 個人情報漏洩の被害者は使えないようです。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/08/12264.html
ファイル名を入力すると、暗号を解読しながらネットワークを検索し、該当するファイルを保有しているノードのIPアドレスを表示するという。
なお、一部報道によれば、このツールは著作権保護団体に限定して提供されるという。

追記
 本当に可能なら、一般予防を狙って、単純所持罪があるファイルを摘発するのが手っ取り早いでしょう。
 奈良県条例で所持罪がある奴ですよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060612-00000007-yom-soci
例えば、「A」という違法ファイルを保存しているパソコンを探すには、分析ソフトに「A」と入力。すると当該パソコンのネット上のアドレスが分かり、プロバイダーの協力を得て、アドレスを手がかりに使用者を割り出すことが出来る。