児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「モデル募集サイト」に詳しい弁護士

 実際の事件でも
  「モデル募集」→児童ポルノ・児童買春等
というのが多いですよね。
 
 「インターネット異性紹介事業」に該当しなければ出会い系サイト規制法の規制かからないからね。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060112it05.htm?from=top
危うい「モデル募集サイト」、少女の被害増加
神奈川県警の幹部は、「同様の被害がここ数年増えているが、統計上は表面化していない」と指摘する。少女が事前に金銭授受の約束をしたり、黙ってホテルについていったりするケースが多いため、婦女暴行罪の立証が難しいほか、親に言い出せず、告訴に至らないケースも多いからだ。この幹部は「軽い気持ちで面識のない男と会い、被害に遭う少女が多い」とも指摘する。

 モデル募集の専門サイトには、18歳未満の書き込みを禁じ、見つければ削除しているものもある。しかし、同協会では「携帯電話のサイトは野放図に近い」とし、「ネット上では年齢を偽ることも簡単なため、利用実態の全ぼうは把握できない」としている。

 ネット犯罪に詳しい奥村徹弁護士は「出会い系サイト規制法の抜け道に利用されている。規制対象を広げる方法もあるが、(モデル以外の)別の名目はいくらでもあり、問題解決は難しい」と話している。