児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

<ヤフー偽サイト>個人情報盗み取った会社員を起訴

 メールの盗み見の不正アクセス著作権法違反は罰金となる事例が多いんですが、あっさり起訴(公判請求)されました。
 個人情報を盗んだ点は罪になりません。情状としては考慮されます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000089-mai-soci
容疑者(42)を著作権法違反と不正アクセス禁止法違反で東京地裁に起訴した。

 弁護活動としては、失われた保護法益(実害も含む)を意識して、その回復。
 「フィッシング」という犯罪類型なんだから、牽連犯だと主張してみてはどうか?併合罪だという判示になるでしょうが。